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令和２年度の情報セキュリティ研修を実施しました
本年も毎年夏休み期間中に実施している情報セキュリティ研修を実施しました。
今年度は新型コロナウイルスの渦中ではありましたが，昨年度に引き続き徳島県
警察本部サイバ－犯罪対策室様にご依頼をしたところ，講師派遣を快諾していた
だけました。感謝いたいしております。
最前線でサイバ－犯罪防止に取り組まれておられる講師先生に，お話をいただ
くことは，私たちは心強くもあり，襟を正して児童生徒に情報セキュリティ教育
にあたらなければならないと再認識させられます。
実施日時 令和２年８月１９日（水）１４時から
場所 板野支援学校 ※３密を避けるために５会場に分散し，Ｗｅｂ会議システ
ム（ｚｏｏｍ）を使って行いました。
・運動動作１学習室（小学部教員・講演会場）
・第2会議室（中学部教員）
・運動動作２，第1音楽室（高等部教員）
・寄宿舎娯楽室 （寄宿舎指導員）
講演内容・・・サイバー犯罪についての現状および留意点について
受講者 本校教職員 約１４０名
講師 徳島県警察本部 生活安全部
生活環境課 サイバ－犯罪対策室 サイバ－犯罪対策係長
徳島県警部補 齊藤 義徳 様
講師先生からは偽サイトを見抜くポイントについてのお話などがありました。
ドメイン名や屋号，サイトの商品カテゴリの矛盾点や扱っている商品の違和感等
について留意する必要がある旨のお話がありました。
偽サイトは正規サイトを巧みに取り込んで作成されていたり，営業規模や運営
者の情報がマッチしていない，二重価格表示等，また連絡先も虚偽であったりす
る等，しっかりと確認をすれば通常サイトとの矛盾点に気づくことができること
もわかりました。私たちは価格の安さで惑わせて引き寄せる偽サイトに目を奪わ
れず，不審な点を見逃さない着眼点を持たないといけないと感じました。最新の
サイバー犯罪の状況や留意点など身近に潜むサイバー犯罪の現状を理解できまし
た。我々も，「もしかしたら自分は被害に遭っているのではないのか」等，心当
たりのある内容も多々ありました。情報端末を扱う上での注意点や留意点につい
て講師の先生から拝聴でき，とても勉強になりました。
徳島県警察本部の方々，齊藤先生にはお忙しいところご講演をして頂きまして
有り難うございました。今後，講演の内容を教育活動はもとより，公私にわたり
生かせればと思います。今後もご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
