コロナに負けず,元気に取り組んだ寄宿舎SDGs part3の活動をご紹介します!
「捨てればゴミ、活かせば資源」
今回は,木端材を使った物づくりを通して,環境問題について考えました。
SDGsのゴールでは「12 つくる責任 つかう責任」に関係しています。
木端材は,家具屋さんの「無垢板はぎれ市」で1グラム1円,572円で購入しました。
積み木のような三角形9個と,丸太の薄切り8枚を購入しました。
当直舎監の先生がマンツーマンで指導してくださり、
木工室での作業学習を体験することができました。
三角形のはぎれは,貼り合わせてコースターを作りました!
ふたつの三角をボンドで接着して,四角形にします。
「締ハタ金」という道具を使って固定して乾かしました。
次は,表面をやなめらかにする作業です。
机の上に固定した紙やすりにコースターを置き,上下に擦ります。
工場にあるような大きな機械の使い方も教わりましたが
慣れてくると先生が手を添えなくてもひとりでできました。
集中して取り組んでいました。
丸太の薄切りの方はネームプレート を作りました!
やすりがけした後,カーボン紙を使って文字や絵を転写します。
プレゼントしたい人の名前を書いてイラストも添えました。
毎日の余暇時間にコツコツ作業しました。
最後に職員が電熱ペンで焼入れをして完成です。
ゴミになるかも知れなかった木の端切れが,こんなに立派な作品に生まれ変わりました。
ラッピングして家族や先生にプレゼントしました。ずっとずっと使ってもらえるといいですね!