徳島県でも積極的に取り組みが進むSDGs(持続可能な開発目標)ですが、寄宿舎生活の中で何かできることはないか探してみました毎日の日課とSDGs17の目標を照らし合わせてみると、すでに実践できていることや、チャレンジできることがたくさん見つかりました!それらの身近にできるSDGsアクションをすごろくにまとめ、遊びを通して楽しく学びました。その様子を舎生がご紹介いたします
10月27日水曜日、娯楽室でドーナツを食べて、そのあと先生が作ったすごろくで遊びましたドーナツはブルーベリー味でとてもおいしかったですこのドーナツは板野町のお菓子屋さんが作っていると書いてありました。近くのお店で作られた物を選ぶことは、お菓子の材料を運ぶ車のガソリンを節約したり、地元の人が元気になったりするそうです
これから買い物する時は、どこで作られた物か見ようと思います
すごろくには14のマスがあります「災害時に備えて脱いだ上履きを揃えておくことができた→1マスすすむ」「舎室の電気を消し忘れた→2マスもどる」「放送当番の人が休んでいたので代わりにした→2マスすすむ」「コオロギクッキーを試食した→1マスすすむ」「着なくなったTシャツでエコバッグを作った→1マスすすむ」などです。これからやってみたいこともありました
3回連続で一番にゴールできたことが嬉しかったです
SDGsって初めて聞いた時は、何だろう?難しいのかなぁと思いました。でも、すごろくに書いてあることの中に僕にもできることがありましたもうずっと前からやっていることもありました。「14 海の豊かさを守ろう」にあたる環境問題についての動画を見て、川や海が泣いていることを知りました。僕たちは知らないうちに自然を壊していましたこのままだと、僕の大好きなアジフライが食べられなくなるかもしれません
川や海を汚さないようにするにはどうしたらいいか考えました
寄宿舎では毎日水筒を洗います。お風呂も毎日入ります。トイレも使います。僕たちの生活で使った後の汚れた水は、下水処理場できれいにしてから川や海に戻しているそうですが、100%きれいにはできないそうです僕は決めましたこれからは水筒洗いで使う洗剤は2滴だけに減らそうと思いますお風呂ではシャワーを出しっぱなしにしないようにします手を洗う時も水を止めて洗います
それから、使っていない部屋の電気は消すようにします
今日勉強したことをワークシートにまとめました。タコやアジの絵も描きました。このまま川や海が汚れてしまうと、いなくなってしまう生き物がいることも知りました。僕は動物が大好きなので、いなくなってしまうのは嫌です。先生がSDGsのカードを作ってくれたので、並べて遊んだり、今やっていることとこれからやってみようと思うことを分けたりしています。
寄宿舎でやっているSDGsを家でもやってみたいと思います