中学部では自立に向けた支援の確立をめざし，障がい種や実態に応じた教育課程を基本に，活動内容に応じた学習グループで教育活動を実施しています。基本的生活習慣の確立をはじめ，社会生活に必要な基礎的・基本的な知識や技能を身につけることを目標に取り組んでいます。
　さらに，働く力を高めるために必要な手先の巧緻性や根気強さや集中力等を養うため，作業学習では，手芸班，調理・園芸班，紙すき班を設けています。また，牛乳パックやペットボトル等の身近にある品物のリサイクルを考える「エコ活動」を，総合的な学習の時間のテーマとして取り組んでいます。
　 近隣中学校との交流及び共同学習は授業交流を中心に実施していますが，同年代の友だちとコミュニケーションを持つ機会として，大切にしています。

自立に向けての支援

＜教育目標＞

• 元気に活動する中で，健康を保持・増進する。 
• 基本的生活習慣を身に付け，日常生活の中でできることを増やす。 
• 基礎的・基本的学習をとおして，社会参加・自立に向けた知識や技能を身に付ける。 
• 生活経験の拡大を図ると共に，社会生活への関心を高める。 
• 周りの状況を把握し，正しく判断して行動する力を育てる。 
• コミュニケーション能力を養い，集団に参加する力を身に付ける。 

• 板野中学校との交流及び共同学習（１・２学期に実施，文化祭では作品交流を実施） 
• エコ活動（総合的な学習の時間）の実践