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こんな楽しいことがありました。
生活プロジェクト(非常食作り)
11月5日金曜日に,寄宿舎食堂で非常食作りをしました。それに合わせて防災に関する事前学習も行いました。
まずは災害対策に関する動画を2本視聴。それから手持ちの防災グッズを確認して必要な物があるかどうかをチェック。その後整理をしました。時々動画で学んだことを口にしながら,真剣に取り組んでいました
非常食としてお湯などを使わずに手の温度だけでチョコレートを溶かしてチョコクランチを作りました。用意した物は板チョコ,ビニール袋,サランラップにグラノーラと,とってもお手軽
感染症対策にビニール手袋も忘れずに。
ビニール袋に入れた板チョコを両手で挟んだりしながら,どうすれば早く溶けるのか考えて楽しそうに作っていました。
程よくチョコが溶けたらグラノーラを入れて揉み込みます。
ラップで形を整えたら完成です
衛生面に配慮して,作った物は包装して家に持って帰って食べることになりました。
事後学習として,感想を含めた振り返りもしましたもしもの時に少しでも役に立つといいですね
生活プロジェクト(買い物学習)
11月12日金曜日に,生活プロジェクトとしてスーパーへ非常食を買いに行きました。
学校を出発して最寄りのバス停へ。
バスに乗るのは初めてで,待っている間は少し緊張しているようでしたが,無事に席についてほっと一息
目的地のスーパーに到着❗️
購入する物の重さを想定して,カートを使って買い物をしました。予算を超えないようにメモと計算機を使いながら購入金額をチェック。賞味期限の確認も忘れずに
途中,思わず「買い物って大変ですね。」と一言つぶやく場面がありました。
会計を済ませ,袋詰めへ
「重い物から先に入れればいいんですよね。」と物を入れる順番も考えることができていました。エコバッグに入りきらないほど予算いっぱい商品を購入しています。
買ってきた物を集めて1枚。
お粥,缶詰,カップ麺にバランス栄養食とたくさん買い込みました。水道や電気が使えないことを想定し,そのままでも十分食べられるものを選んでいます
バスの利用も買い物も,1人でやるのは初めてとのことで緊張はありましたが,無事に活動を終えることができました今後の生活でこの経験を活かしてほしいですね。
生活プロジェクト(郵便局)
11月19日金曜日,生活プロジェクトで手作りのマスクケースをご家族の方へ届けるために郵便局に行ってきました。
事前学習として「マスクの正しい付け方」についての動画を視聴した後,抗菌クリアファイルでマスクケースを作りました。
まずは線を引いて折り目を付けます
三つ折りにしテープで貼り付けます。
レイアウトを考えながら可愛くシールでデコレーションし完成です
作成したマクスケースは,日頃の感謝の気持ちを書いたお手紙を添えてご家族の方へ送ることにしました。
寄宿舎を出発して近くの郵便局まで徒歩で向かいます
途中,橋の上からキラキラした水面を水鳥が飛んでいく様子を見ることが出来ました。
郵便局に到着です
郵便物の重さを測り,切手を購入して貼り付けます。
いざポストへ投函です
ご家族のためにひとつひとつ丁寧に作成したマクスケースは無事,勤労感謝の日に到着したようです。
マスクの正しい付け方を学ぶことで感染症予防について再確認出来たようです。
また,郵便局ではポストに集荷時間などの情報が点字でも記載されていることも発見することができました。
活動を通し,日頃伝えることができないご家族への感謝の気持ちをお手紙と言う形で届けることができました。
生活プロジェクト(非常食作り)
11月22日月曜日,食堂にて生活プロジェクトで非常食作りを行いました。
事前学習として防災についての動画を視聴し,災害への備えと日頃から実践できるローリングストック法などについて学習しました。
災害時を想定し,火を使わないで作れるチョコクランチを作りました。
まずは検温,手指消毒を済ませエプロンを着けて準備します
チョコを袋に入れて小さくなるまで砕いてから,自分の体温で温めて溶かします。
当日は気温が低かったこともありチョコが溶けるまでに時間がかかりました。
チョコが溶けたらグラノーラを投入して均一になるように揉み込みます。
混ざったらラップで形を整えて完成です
思わずすぐにでも食べたくなりそうなぐらい美味しそうです
出来上がったチョコクランチは衛生面に配慮し,自宅へ持ち帰り食べることになりました。
甘い物は食べると気分もほっこりして自然と笑顔になります
自分たちが普段食べているお菓子も,災害時などには非常食として役立つことを知るきっかけになったようです。
生活プロジェクト(寄宿舎SDGs part1 すごろくで遊ぼう!)
徳島県でも積極的に取り組みが進むSDGs(持続可能な開発目標)ですが、寄宿舎生活の中で何かできることはないか探してみました毎日の日課とSDGs17の目標を照らし合わせてみると、すでに実践できていることや、チャレンジできることがたくさん見つかりました!それらの身近にできるSDGsアクションをすごろくにまとめ、遊びを通して楽しく学びました。その様子を舎生がご紹介いたします
10月27日水曜日、娯楽室でドーナツを食べて、そのあと先生が作ったすごろくで遊びましたドーナツはブルーベリー味でとてもおいしかったですこのドーナツは板野町のお菓子屋さんが作っていると書いてありました。近くのお店で作られた物を選ぶことは、お菓子の材料を運ぶ車のガソリンを節約したり、地元の人が元気になったりするそうです
これから買い物する時は、どこで作られた物か見ようと思います
すごろくには14のマスがあります「災害時に備えて脱いだ上履きを揃えておくことができた→1マスすすむ」「舎室の電気を消し忘れた→2マスもどる」「放送当番の人が休んでいたので代わりにした→2マスすすむ」「コオロギクッキーを試食した→1マスすすむ」「着なくなったTシャツでエコバッグを作った→1マスすすむ」などです。これからやってみたいこともありました
3回連続で一番にゴールできたことが嬉しかったです
SDGsって初めて聞いた時は、何だろう?難しいのかなぁと思いました。でも、すごろくに書いてあることの中に僕にもできることがありましたもうずっと前からやっていることもありました。「14 海の豊かさを守ろう」にあたる環境問題についての動画を見て、川や海が泣いていることを知りました。僕たちは知らないうちに自然を壊していましたこのままだと、僕の大好きなアジフライが食べられなくなるかもしれません
川や海を汚さないようにするにはどうしたらいいか考えました
寄宿舎では毎日水筒を洗います。お風呂も毎日入ります。トイレも使います。僕たちの生活で使った後の汚れた水は、下水処理場できれいにしてから川や海に戻しているそうですが、100%きれいにはできないそうです僕は決めましたこれからは水筒洗いで使う洗剤は2滴だけに減らそうと思いますお風呂ではシャワーを出しっぱなしにしないようにします手を洗う時も水を止めて洗います
それから、使っていない部屋の電気は消すようにします
今日勉強したことをワークシートにまとめました。タコやアジの絵も描きました。このまま川や海が汚れてしまうと、いなくなってしまう生き物がいることも知りました。僕は動物が大好きなので、いなくなってしまうのは嫌です。先生がSDGsのカードを作ってくれたので、並べて遊んだり、今やっていることとこれからやってみようと思うことを分けたりしています。
寄宿舎でやっているSDGsを家でもやってみたいと思います
大根の収穫
12月9日・10日の2日にかけて,寄宿舎の中庭で育てた大根を収穫しました。
9月から寄宿舎全体で水やりをした甲斐もあり,葉が畑いっぱいに広がるほど成長しています
防寒着を着て手袋を着けたら準備完了葉をかき分けて茎を探し,勢いで転ばないように慎重に引き抜きます。
大きな大根が出てきましたそれだけではなく,への字に曲がっているものや二股に分かれている大根などがたくさん採れました。
皆さんどこか得意げです
収穫した大根は,葉っぱを取り除いてから新聞紙で包んで持ち帰ります。食卓では何に生まれ変わるのでしょうか
今年最後の作物の収穫も無事に終えることができました。来年は何を育てることになるのか楽しみですね
生活プロジェクト(バスを利用した活動)
12月13日月曜日に,バスを利用した活動を行いました。
今回の活動目標は,
①療育手帳を使ったバスの乗り方を学ぶこと
②自分で生活用品を購入し,経験を増やすこと
自立を目指しているので,たくさん経験して学んで欲しいです
最寄りのバス停まで徒歩で向かい,すぐに時刻表を確認しました。バスが来るまでの時間に,療育手帳を使った運賃の支払い方法を確認しました。
バスに乗る時は,整理券を忘れずに取ることができました
降りるバス停を事前に確認していましたが,不安と緊張で降車ボタンを押すことを躊躇する場面が見られました
運転手さんに療育手帳を見せ,運賃を支払い,ひとつ目標が達成できました
店内では,初めてのお店ということもあり,店内を見て回り商品を探しました。
見つからない商品があったので,売り場には,表示があることや店員さんに聞くと教えてくれることを伝えました。
早速店員さんに声をかけて,目当ての商品を手に入れることができました
バス停に着くと表情も柔らかくなり,リラックスした状態でした。買い物学習を無事に済ませ,職員と活動について笑顔で話をする場面も見られました
夕食の後,レシートと商品を確認してお小遣い簿を書いてみました
お小遣い簿と残ったお金があっていることも確認でき,活動を無事終えることができました
今回の活動での課題をふまえて,今後も経験を積み重ね,生活に必要なスキルを獲得してほしいと思います
お楽しみ会
12月6日月曜日にお楽しみ会をしました
この日は寄宿舎の娯楽室が、「サンタさんのおもちゃ工場」となり,舎生はボランティアとして参加することとなりました
「ベルトコンベアーで運ばれてくるプレゼントの中に,
ラッピングができていない物が混ざっています」
サンタさんの道具を使って,釣りあげる作業を行いました
無事に作業を終えると…
「お礼にサンタさんのお部屋を覗きませんか」と提案され,
見学ツアーがスタート
ツリーへの飾り付けも行いました
後日,各舎生のお部屋に感謝の気持ちとして招待状が届いていました
12月20日月曜日に,
サンタさんとトナカイさんがプレゼントを持ってきてくれました
大きな袋のプレゼントに笑みがこぼれていました
クリスマス特別メニューは,
ドリア,台湾風唐揚げ,添え野菜,ベーコンスープでした
初めて食べるメニューに大喜び
2学期最後の夕食も,幸せな時間となりました
保護者の皆様をはじめ,炊事の方々,
今年も多くの行事にご協力をいただき,ありがとうございました
元気に3学期を迎えられるよう,冬休みも体調に気をつけて生活していきましょう
Merry Christmas& HAPPY NEW YEAR
生活プロジェクト(寄宿舎SDGs part2 徳島の自然と文化を体験しよう!)
12月23日木曜日,JRを利用してひょうたん島クルーズと阿波おどり会館見学をメインに出かけました
今回の活動では,「ふるさと徳島」の豊かな自然,水環境に関わる文化に親しむことに加え,ウィズコロナに配慮しながら,公共交通機関,公共施設の利用を経験することを目的としました。
この日は天候に恵まれ,快適に活動できました
事前学習の動画で見た道を通って,板野駅に到着
汽車を利用するのはこの日が初めてで,JR板野駅から徳島駅まで移動します
時刻表で乗車する便を確認し,発券機で360円の切符を購入しました
感染症予防のため,車内ではできるだけ喋らず,「黙乗」を心がけました
汽車から降りるとすぐにお待ちかねの焼肉ランチ!
徳島ラーメンもいいけどやっぱりお肉が大好き!
お店に入るときは,忘れず手指消毒をします
自分でお肉を焼きながら,お腹いっぱい食べました。
お支払いも自分でします
建物の出入り口には,非接触型検温器と手指消毒液があり,しっかり感染症予防をしてから入店
次は,お店でのやりとり
「レジ袋はご利用ですか?」「いりません。」
この日のために手作りしていたエコバッグが活躍しました
ひょうたん島クルーズは,
新町川と助任川に囲まれた「ひょうたん島」を一周する周遊船です
いくつもの橋を頭上スレスレでくぐったり
青石の川辺や県庁,眉山を眺めたりしました。
カモメなどの鳥がクルーズ船を追うようにたくさん飛んできました
阿波おどり会館に到着!
踊りを観覧するだけでなく,プロに教えてもらい,観客席で阿波踊りを一緒に踊りました!
少し歩いて,名水阿波錦竜水を見学。
錦竜水は眉山の湧水で,とくしま市民遺産に選定されているものです!
家族へのお土産は徳島名産のお菓子を買いました。
すごろくを通して寄宿舎でのSDGsアクションを知ってもらった前回に引き続き,
今回の活動もSDGsの17目標の理解を深めてもらうため計画しました
阿波踊りに代表される「あわ文化」に触れ,徳島の魅力や価値を再発見すること
→「4 質の高い教育をみんなに」,「11 住み続けられるまちづくりを」
徳島の健全な水環境の重要性を学び理解する「水教育」
→「6 安全な水とトイレを世界中に」
感染症予防をすること→「3 すべての人に健康と福祉を」
レジ袋をもらわずにエコバッグを使うこと→「13 気候変動に具体的な対策を」
など,あらゆる場面でSDGsに触れる機会がありました!
これからも環境問題を「自分ごと」としてとらえ,
身近に実践できることをどんどん生活に採り入れていって欲しいと思います!
河川氾濫避難訓練
1月11日(火)に河川氾濫避難訓練を行いました。
今回の河川氾濫避難訓練では,数日間,大雨が降り続き,吉野川水系旧吉野川が氾濫する恐れがあるという設定で行いました
「大雨による吉野川水系旧吉野川・今切川が避難判断水位を超えました。先生の指示があるまで待機してください。」という放送が流れました
舎生は,職員の指示を聞いて防災リュックや非常灯などを装着し,避難準備を行なっています。
河川氾濫時は,垂直避難です。階段を上がり,2階に避難しました。
一歩ずつ安全に登ることができました
廊下も静かに移動しています。
無事,娯楽室へ避難できました
舎監の先生より「想定外のことが起こることもあります。日頃から訓練をして,安全に避難できるようにしましょう。」とお話をしていただき,舎生からは防災の意識を高める様子が伺えました
いざという時に,命を守る行動が重要です。災害に備えられるよう,今後も訓練を重ねていきます。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1   | 2 3 | 3 5 | 4 3 | 5 5 | 6 4 | 7 1 |
8 1 | 9 3 | 10 4 | 11 3 | 12 4 | 13 4 | 14 1 |
15 1 | 16 3 | 17 4 | 18 1 | 19 3 | 20 5 | 21   |
22   | 23 1 | 24   | 25   | 26   | 27   | 28   |
29   | 30   | 31   | 1   | 2   | 3   | 4   |