中学部トピックス

　９月１７日（水）藍染め体験に城西高校に行きました。往復には公共交通機関（バス乗り継ぎ）を利用しました。

　事前学習では、GoogleMapsで行き方を調べたり、バスの乗り方やマナーを勉強したり、「とくしまバスNAVI」いまドコなん？で、運行時刻や運賃を調べたりしました。

　もちろん藍染めについても歴史や、蒅（すくも）作り、染め方等についても学習しました。

【バス移動】

　とくしま医療センター東病院前からバスに乗り、医学部前で乗り換えをしました。バス停に着いて時刻表を確認すると、乗る予定のバスの時間が表示されてなかったので少し慌てましたが、何と標柱の裏側に別の表が貼られていました。（徳バスと市バスで分かれていたようです）裏側に気がついて良かったです！市バスは均一運賃だったので、整理券を取る必要はありませんでした。

【城西高校にて】

　城西高校では本格的な発酵建てによる藍染めを行っています。藍の栽培は肥料作りから始まってタデアイの種まきや収穫、蒅作りまで一貫して行っています。

　実習棟に入ると藍の発酵臭がしました。部屋は清潔に整えられていました。

　汚れが目立たないように制服から体操服と黒Tシャツに着替えました。担当の先生から説明を受けた後、高校生が僕たち二人それぞれに寄り添い、模様の付け方や染め方を分かりやすく丁寧に教えてくれました。このような模様にしたいと伝えると、一緒に考えてくれました。大変ありがとうございました。

　今一番人気である模様は何か尋ねたところ、「群雲（むらくも）」だと教えてくれました。今回、藍染めを通じて高校生と交流することができ、温かい雰囲気の中で世界に一つだけの自分の作品をしあげることができたことは、忘れられない経験となりました。少し大きめのハンドタオル生地は、これまで取り扱っていなかったのに、この日のために取り寄せてくれたそうです。大切にしようと思います。